DISCOGRAPHY




GOR & JACK OR JIVE / Soleil 
Prikosnovenie 065 CD



Hammiqdash
Shofar
Hieros Gamos
Masiqta
Zeloun
Heimarmene
Gulgaltha
Blue Curtain


全 8 曲 2002


きがつくと ぼくは じめんをはなれて ちゅうにうかんでいました

じゆうに どこへでも いくことができる
そらをあるくことも うみにもぐることも

そして ぼくは
くものなかに かくれてみたり
うみのうえで ねころがったり
やまのうえから すべりおりたり


そらのうえでは わたりどりたちと きょうそうです
もりのなかでは せみたちと だいがっしょうです
うみのなかでは さかなたちが ぼくをつっつきます
とてもくすぐったかった

きがつくと ゆうひがとてもきれいでした
ぼくは ゆうひをおいかけました
ゆうひは どんどんはなれていきます
おいかけても おいかけても

そして ゆうひは いなくなってしまいました
あたりは まっくらになっていました
ぼくは とてもつかれてしまって
くものうえで ねむってしまいました


めをあけると じぶんのへやの てんじょうがみえました
どうやら ぼくは ゆめをみていたようです

からだには きれいなとりのはねが くっついていました



 GORとのコラボレーションとなった本作は、これまでの作品とは一線を画した
解放感に包まれている。もちろんそれは、もともとJOJが持つ音楽的な感性の
一部が表面化しただけのことであり、喜怒哀楽の両脇の二文字を素直に表現
した音楽と捉えても良いのではないか。
 アコースティックギターやパーカッションの音色も新鮮で、重厚なストリングスも
本作においてはとても心地良く響く。JOJの中では、喜びと悲しみ、怒りと楽しみ、
という感情はしっかりと表裏一体になっていて、それらをより深いところで旋律や
発声に変換する一連の創造作業は本作でも不変であることに気付く。吹き抜けて
いく風の爽やかさを感じ、清水のなかに身を置く。JOJの深遠なイマジネーションは、
またしても、我々に新たな喜びをもたらしてくれたのである。

written by Takashi Kimura


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